こんにちは！ウェブエンジニアの河野です！

最近すっかり涼しくなったので、週末は愛犬とドッグランに通っています。
少し寒くなってきたら、友人と車中泊キャンプにも行きたいと思っていますが、まずは風邪にかからないように気を付けないと…ですね。
皆様も、お体には十分お気をつけください！

さて、今回はECサイトとInstagram（インスタグラム）の連携についてお話ししたいと思います。
と言うのも、最近クライアント様から、自社商品をインスタグラムでも販売したいとのご要望が増えており、インスタグラムとECサイト連携のカスタマイズを行う機会が増えています。
連携をすることで、インスタグラムからスムーズな商品購入への導線を確保することができるので、今回ぜひご紹介したいと思います。

 

Instagram（インスタグラム）のショッピング機能とは？

インスタグラムは、全体的に20～40代の女性の利用が多く、現在もユーザー数は拡大傾向にあるSNSです。
情報収集にも使われることが多く、インスタグラムで見つけた商品を購入したという人も少なくありません。

そんなインスタグラムにはショッピング機能があり、インスタグラム単体では商品の購入はできませんが、自社のECサイトとインスタグラムを連携することで、ECサイトの商品購入画面へスムーズに案内することが出来ます。

もちろんショッピング機能を利用しなくても、インスタグラムからECサイトへ誘導することは可能です。
しかし、その場合には商品ページではなくトップページなどの特定のページにしか案内することができず、決してユーザーの利便性が良いとは言えません。
また、インスタグラムの商品情報を見て「欲しいな」と思ってもらっても、見ていた商品から一時的に離れることで、購買意欲が下がってしまう可能性があります。
商品への購買意欲や興味を持ったまま、ECサイトの購入ページを表示させることが出来るのは、インスタグラムのショッピング機能の大きな特徴になります。

 

ECサイトとInstagram（インスタグラム）の連携で得られるメリット

ECサイトとインスタグラムの連携で得られる最大のメリットは、ECサイトの商品をインスタグラムのユーザーにも認知してもらえることです。
例えば、普段からGoogleなどの検索エンジンを使わずにインスタグラムだけを使って情報収集をしているユーザーも存在します。
今までECサイトを運営しているだけでは出会わなかったインスタグラムのユーザーへ、情報発信はもちろん、購入ページへの案内も可能です。

また、その他にも様々なメリットあります。

●広告感が少ない！
インスタグラムのショッピング機能では、投稿した写真に直接「商品購入ページへのリンク」を付けることが可能です。
ユーザーが写真をタップしない限り購入ページへのリンクは表示されないため、広告感も少なく、見た目には通常の投稿と同じ感覚で商品を閲覧し、お買い物を楽しんでいただけます。

●ECサイトの売り上げアップが期待できる！
商品購入ページまでたどり着く距離が遠いと、ユーザーが離脱してしまう原因になります。
連携することにより、インスタグラムのユーザーが商品購入まで不自由なくたどり着くことができるので、購入までのハードルが下がり売上向上に期待ができます。

このように、ショッピング機能との連携を上手に使うことで、販路拡大につながるかもしれません。
もし連携がまだの方はこの機会に、検討してみてはいかがでしょうか？

 

Facebook（フェイスブック）との連携も可能！

フェイスブックも、インスタグラムと同様にECサイトと連携を行うことが可能です。
商品情報を掲載し、購入ページまで誘導できる「ショップページ」が存在し、ユーザーがストレスなく商品購入ページまで移動することが出来ます。

また、フェイスブックは実名でのアカウント登録を基本としており、性別や年齢、居住地などの様々なプロフィール情報の入力が求められます。

フェイスブック広告を利用した場合には、プロフィール情報に基づいた広告を配信することが出来るので、商品を訴求したいターゲットにピンポイントで広告を届けることが可能です。
広告を利用することで今まで情報が届いていなかったターゲット層にも、ECサイトの商品をピーアールできるかもしれません。

 

まとめ
今回ご紹介したインスタグラムのショッピング機能ですが、フォロワーがいなければ、連携したからと言ってすぐに多くのユーザーに見てもらえるわけではありません。
まずは、商品を販売したいターゲットを理解し、事前にターゲット層にあったSNSの運用を始めておくと、連携後、より多くのユーザーに情報を発信することが出来ます。

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