みなさんこんにちは！ウェブエンジニアの明日香です。

先月11月23日、2年ぶりの開催となる「第45回 まつりのべおか」に行ってきました！

まつりのべおかは、1977年(私が1歳のとき！)から毎年開催されていたのが、令和2年のコロナショックにより第44回で初めて中止に。

思い出してみると、昔から当たり前のように「地元の祭り」としてそこにあって、小さなころはそれこそ通りに並ぶ出店にワクワクするイベントだったし、学生のころは友達と出かけて夜遅くなって親に怒られたし、新婚のときは浴衣を着て夫と出かけて大雨に降られた思い出があるし、娘が小さいころはじんべえを着せてビアガーデンから花火を楽しんだこともある、私にとってはとてもなじみ深いお祭りです。

ここ最近では、長女と二人でばんば太鼓打ちの名手を目指していて、毎年ばんば太鼓打ち講習会に参加していました。
いろんな祭りにバチ持参で参加し、祭りのいちイベントであるばんば太鼓打ちコンクールに挑戦するのも私たちの夏のイベントだったのですが、これも2019年を最後に中止になってしまいました。。。

今年は「新ばんば踊り」が作られて60年の記念の年ということで、祭りのプログラムに「祝！還暦ばんば踊り」があったので、久しぶりに太鼓が叩ける！とすごく、すごーく楽しみでした！

午後4時半ごろ会場に行ったのですが、延岡って、こんなに人いたんだっけ？というくらい、人がたくさん！
17時からのばんば踊りも、小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで、みんな楽しそうに踊っていました。延岡の人はあの音楽が鳴ると自然に体が動きますが、県外出身の人からすると、あの音楽と踊りはつかみどころがなくて難しいそうですね。
私も数年ぶりの太鼓打ちを楽しみつつ、太鼓の周りを囲んで踊る方々の表情を見て、あー、やっぱり祭りはいいなあ、としみじみ思っていました。

すみません、動画からのキャプチャで画質が…

そのあとはメインイベントの花火です。
今年は6,000発の花火！

ゆっくり座って花火を楽しむ予定でしたが、長女と二人、からあげとポテトを求めてものすごい行列に並びながらの鑑賞でした。(久しぶりの太鼓打ちでお腹が空きすぎて…、花より団子ですw）
ちゃんと見えるかな、と心配していたんですが、びっくりするくらい近い！なんだか、「花火を浴びてる」といった方がしっくりくるくらいでした。

迫力ある花火、変わった花火、きらびやかな花火、いろんな花火が打ちあがるたびに、あちこちから歓声が上がって、ここ数年感じていなかった、「その場にいる人たちと共有する一体感」みたいなものをすごく感じました。リアルなイベントならではですね。

今年のまつりのべおかは、いつも以上に「地域」を感じたお祭りでした。
開催に至るまでの実行委員の方々の苦労を思うと本当に感謝しかありません。地域を思い、行動できる人がたくさんいる延岡って素敵なところです。

私たちも地元に根差した企業として、街コンやグルメイベント、ファッションやウェディングなどのショーイベントなど、地域を盛り上げる活動にはいろいろと参加していますが、やっぱり「地域を元気にしたい！」という思いがモチベーションになっています。

今後も、ウェブサイト制作やデザイン制作という私たちの仕事を通して、「地域の人、文化、産業を元気に」できる会社でありたいと心から思った一日でした。
まつりのべおかの運営の方々、本当にありがとうございました！