ぶらり電車に揺らて、土々呂駅で下車。

はじめまして。
私たちは東九州ライフキャリアスクールで、昨年の8月からウェブデザインを学んでいる俵と藤木です。
卒業を来月に控えた今日は、いつもスクールでお世話になっている竹﨑先生の会社（株式会社CMねっと）に企業実習でお邪魔しています。
企業実習の締めとして、本日二人が感じたことをつれづれとブログに綴らせてもらうこととなりましたので、最後までぜひお付き合いください。

 

普段電車通学の私たちは、いつもこの駅で降りているのですが、今日はいつもより少し多く歩きました。いや結構多く歩きました。

「かなり早く着いたから、ゆっくり歩いていった方がいいよね？」

「いや～結構ありますよ。距離」

そんな話をしながら30分くらい歩いた気がします。楽しい体験が待っている散歩って最高ですね。朝から最高の気分です。
雨予報の空も何とか持ちこたえて先生の会社に到着することができ一安心。

実は、今現在私たちはウェブ制作について学んでいるのですが、これまでほどんど実際の現場を見たことがないんです。
だから想像ばかりが膨らんでいました。楽しみな反面、みんなパソコンに向かっていてピリピリとした雰囲気なんじゃないかとか…。やっぱり緊張していたみたいです、私たち。

そんな思いとは裏腹に、緊張は到着までのものでした。なんと伝えたらいいのでしょうか、この落ち着く空気感！
私たちは意外と人見知りなのですが、あっという間に、CMねっとさんのアットホームな空気に包まれたんです。

そんな皆さんの中で、本日の課題としてウェブページ制作の企画書からデザインカンプまでの作成＆提案を体験させていただきました。

結果を先に言ってしまうと、時間内にデザインまで完成することができなかったのですが、スタッフの方にインタビューしたり、二人で相談しながら企画や資料をまとめたりと、普段とは違う凝縮した時間を体験できた気がします。
期限がある中で、チームで意思疎通しながら一つの形をつくることの難しさと楽しさを改めて実感した一日でした。

そして、現場で働かれるCMねっとのみなさんを見て、私たちもゆくゆくはこの業界で、誰かの目的を達成する手伝いができるようになりたいと改めて感じました。
そのためにも、卒業まで、あとひと踏ん張りがんばろうと思えたのでした。

 

最後になりますが、

「誰かの役に立つ（目的を達成できる）ホームページ」はこういう空気から生まれるのだと肌で感じることができました。
これは学校では学べないことで、実際の現場だからこそ感じることのできた何よりも大切な学びだったと思っています。

お忙しい中、私たち二人の企業実習受け入れていただいた竹﨑社長をはじめ、ＣＭねっとのみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

貴重な体験を、ありがとうございました。