ChatGPTで遊んでみた!~webエンジニアらしくチャットボットも作ってみました~
こんにちは!webエンジニアの明日香です。
今日も元気にweb制作しています。
ふた月ほど前のことですが、CMねっとではスタッフ全員でお花見に行ってきました!
「やるときはやる!」「遊ぶときは遊ぶ!」がモットーの私たち。業務を午前中までにして、TinkTinkさんで頼んでおいたお弁当を持って近所の公園へ。延岡のなかでも結構穴場らしく、良いスポットでした。(週末に社長と良い桜スポットはないか、延岡市と日向市をさまよった甲斐がありました)
満開はもう過ぎて葉桜混じりでしたが、お天気もよくのんびりした時間を過ごせました。
来年も、美味しいものを食べながら、またみんなで桜を眺めたいです(^^)
さてさて今日は、最近いろいろなメディアでもよく取り上げられている「ChatGPT」で遊んでみた!というお話です。
ひとしきり使い倒してみた感想や、付き合い方というか、使いどころみたいなものがまとまってきたのでシェアしたいと思います。
ちなみに
ChatGPTは、どんな名前で呼んでも返事してくれます!なんか可愛い。
私は親しみを込めて、ChatGPTの頭文字をとって、「ちーちゃん」と呼ぶことにしました。
これもちなみになんですけど、どんな名前でも返事するのに、「地獄の王」と呼んだときは、なぜかきっぱり否定されました。
レベル1.遊ぶ
まずは、遊んでもらうことにします。
遊ぼう!と誘うと、「二人の真実と嘘」という推測ゲームを提案してくれたので、お互いに2つの真実と1つの嘘を言い、どれが嘘かを推測。
2ラリーしたところで、「ありがとうございました!また遊びたいときは教えて下さいね。」と打ち切られてしまいました。
レベル2.献立を考えてもらう
レベル2は、今日の晩ごはんの献立を考えてもらいました。私は献立を考えるのが家事のなかでも上位で負担です。。。
冷蔵庫に何もないと言っているのに、材料がいろいろある体で話を進めるちーちゃん。
作り方まで教えてくれます。
このあと、教えてくれたパスタに添えるスープを聞いてみたんですが、「素敵なアイデアですね!」と言いつつ、さっきのパスタをスープパスタにアレンジする、という天然ぶりを発揮してくれました。「添える」とは。
レベル3.SNS運用サポートをお願いしてみた
web制作会社がSNSの運用を始めるという想定で、5月の投稿計画をお願いしてみました。
SNSの投稿計画作成
次に、提案してもらった計画のうち、「ビー玉の日」の投稿内容を提案してもらうことに。
「書くのはデザイナー」という縛りも設けてみました。
上の計画にあった、「ビー玉の日」の投稿内容をデザイナーが書く場合のサンプル作成
このほかにも、SNS運用のガイドラインのたたき台や、ターゲットごとの投稿テーマなど、こちらの求めに応じて、ぽんぽん提案してくれました。
ほうほう、なかなか面白いです。
レベル4.コーディングさせてみた/プログラミングさせてみた
web制作をするものとしては、これがなにげに一番楽しかったです。
画像は簡単なコーディングやプログラミングをさせてみた例ですが、こんな単純なものから、結構複雑なものまで、ものの数秒でコードまで表示されるのは、見ててテンションが上がります。
ここのところ、私がカスタマイズに手こずっていたプログラムがあったんですが、ちーちゃんと何度もやりとりしながら問題点を絞り込んでいき、ついに実務に落とし込めるくらいの、具体的で実用的なコードを答えてくれたときは、デスクの前で、1人でスタンディングオベーションするくらい感動しました!みんな仕事してるので、もちろんひそかにですが、感動しすぎて、何なら1分くらい無音拍手してましたね。
実際どんなことに使えるか考えてみた
いろいろな角度からChatGPTを使ってみて、わたし的に、これは使える!と思ったことをご紹介します。
プログラミング
1番目は、やっぱりweb制作という職業柄、「プログラミング」です。
プログラミング自体を、ちーちゃんに1から10までさせるのではなく、プログラムの一部分を深掘りしたり、組み立てのヒントを得たり、そういう使い方が有効だなと思いました。
質問の仕方はコツがいりますが、ピンポイントでちゃんと質問できれば、ピンポイントでちゃんと答えてくれます。
アイデア出しの壁打ち相手
2番目は、「アイデア出しの壁打ち相手」です。
これも、相当役に立つ使い方でした!
プログラミングと一緒で、ちーちゃんがアイデアをばーっと出してくれるというよりは、対話することで、自分からアイデアが湧いてくる手助けになるといいますか。私が出したアイデアについての意見をちーちゃんに聞いたり、その意見をとっかかりに、さらにアイデアを深めたり広げたり、という使い方が良かったです。
ピンポイントの検索
3番目は、「ピンポイントの検索」です。
これも職業柄、インターネット検索をしない日はないんですが、限定的な知識について、すごく狭いところを狙って検索する場合は、web検索よりちーちゃんに聞いたほうが早いなって感じました。
SNS運用助手
4番目は、「SNS運用助手」です。
上で、ちーちゃんにSNS投稿のスケジュールやテーマ、投稿する内容などを提案してもらいましたが、これは実務でも使えると思います。
さすがに、考えてもらったものをそのままコピペ、というわけには行かないけれど、たたき台としての活用は全然ありではないでしょうか。たたき台をちゃちゃっと作ってくれることで、最初のハードルは、ぐっと下げてくれると思います。
その他
そのほか、SNSと同じように、文書やメールのたたき台を作成してもらうとか、エクセルの関数を作ってもらうとか、いろいろなところで活用できそうです!
ChatGPTを使う上での注意点
使い方によってはとても役に立つChatGPTですが、大きな注意点が2つあります。
どちらもよく知られたことですが、1つ目は「情報の正確性を保証していない」こと、2つ目は「最新の情報は知らない」こと。
私がちーちゃんに、「株式会社CMねっと」のことを聞いたときは、ウェブサイトのURLは当社のもの、所在地や代表者の名前は、東京のマーケティングが主体の企業様のもの、という、いろんなデータが混在している情報を出してきました。
そして、「iPhoneの最新機種は?」という質問には、2021年9月時点の情報を答えています。
ChatGPTを利用する際は、この2点を念頭に置いて、情報を鵜呑みにせず、検証しつつ賢く使う必要がありそうです。
また、新しい技術というものは、可能性を広げるものでもあり、同時に、いろんなリスクや問題をはらんでいるものでもありますね。
実際、セキュリティ面などから、ChatGPTの使用を禁止している企業もあります。
やみくもに飛びつくのではなく、メリットとデメリットをきちんと理解することから始めるのが、とても大切だと思います。
さいごに
私としては、ちーちゃんと遊ぶのはなかなか面白かったです。
実務で使えるかどうかは置いておいて、新しい技術に触れるのは楽しいし、自分の業務に生かせるものはないか、クライアント様の役に立つ使い方はないか、常にアンテナを張って思考し続けたいなと考えています!
おまけ
ChatGPTとLINEを利用して、チャットボットを作ってみました!
社長のお父さん(元 寿司屋の大将)がモデルですw
土佐弁を喋るところや、人懐こく親しみやすい性格など、だいぶ本人に寄せて設定してます。結構キャラ濃いです。
言葉遣いがちょいちょい変だったり、とんちんかんなことを言ったりしますが、一応、ちゃんと流れを理解して会話できるようにしてみたので、ぜひ遊んでみてくださいね!
AIを搭載したbotは、上手く工夫すれば、ちょっとした営業マンとしてや、企業のコンシェルジュとしても活用できるかもです!
興味のある方はお気軽にCMねっとにお問合せ下さい。
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